Organic Henna & Herbs
シュガーで使用しているオーガニックハーブのヘナ、インディゴ、ターメリック、アワルや『ハーブシャンプー香る髪プラス』にも含まれているオーガニックハーブの各特徴や効能などのご紹介。
Organic Henna ヘナ
ヘナとは、インドのラジャスタン地方ソジャトで有機栽培されている低木の葉をパウダーにしたものです。
【品質にこだわり選び抜いた高品質ヘナ】
シュガーで扱っているヘナは、通常のヘナ収穫期(10月〜11月の間)に買い付け。
重金属未混入検査、ローソニア色素検査などを重ねて行われ合格したものだけを粉末化。
新鮮なまま真空パックし、アルミパッケージで出荷。
混ぜ物などの心配が一切なく、空気や湿気、光から受ける劣化も防ぎ、新鮮な状態での長期保存が可能な高品質で安全なヘナです。
【ヘナの効果】
サロンではヘナのパウダーをお湯でペースト状にし、髪の毛、頭皮に塗布致します。
ヘナの成分タンニンが髪内部のアミノ酸と結合し、髪を引き締めます。
引き締まった髪の毛に天然樹脂がコンディショニングし、オレンジの着色がされ、ハリがあるツヤやかな髪の毛になります。
白髪はオレンジに、カラー毛はオレンジブラウンに仕上がり、黒髪は光の加減でほのかにオレンジがわかる程度の仕上がりです。
ヘナにインディゴやターメリックをブレンドすることで、白髪やカラー毛をナチュラルブラウン等に仕上げる事が出来ます。
頭皮にはヘナの成分ナフトキノンが働きかけ、男性ホルモンを抑制し、女性ホルモンを活性化させ、バランスを整えてくれます。
抜け毛を促進させる5αリダクターゼを抑制してくれるので、育毛効果も期待できます。
へナは100%天然成分なので、化学薬品の様な即効性はないため、少しお時間が必要ですが、将来的には、健康な艶髪へと生まれ変わります。
Organic Indigo インディゴ
藍染めとして有名なインディゴ。
高温多湿の雨が多いインド南部で主に栽培されているマメ科の植物ナンバンアイ(インドアイ)の葉を乾燥させ粉末状にしたものをお湯でペースト状にして使用します。
インディゴという色素が含まれ、空気酸化することで濃い青色(藍色)を発色します。
ヘナと併用する事で、このインディゴの青色(藍色)とヘナのオレンジがミックスされて、白髪やカラー毛にブラウン系の色味を出す事ができます。
アーユルヴェーダの経典には、育毛効果があるとされています。
Organic Turmeric ターメリック
香辛料、染料、生薬として用いられるショウガ科ウコン属の多年草。
インドでは最も神聖な植物の一つと考えられ敬われています。
クルクミンという黄色の色素が含まれ、天然の食用色素として、布や髪を染める色素として用いられます。
ヘナと併用する事で、白髪やカラー毛をマリーゴールドのようなオレンジ色やインディゴもブレンドすると少しマット系のブラウンを表現する事ができます。
Organic Aval アワル
インドのあちこちに自生している豆科のカッシアという植物の葉を乾燥させ粉末状にしたものを水などで溶いて髪のトリートメントとして使います。
ヘナに比べると少し弱いトリートメント効果(艶、ハリコシなど)ですが、ヘナのような色素成分が含まれていない為、染色力がありません。
ニュートラルヘナと呼ばれ、髪を染めたくないけど、ヘナのトリートメント効果が欲しいという場合に適しています。
ハーブシャンプー香る髪プラスの各ハーブ
Organic Amla アムラ
アムラの英語名はインド・グースベリー(植物学名はエンブリカ・オフィシナリス Emblica-officinalis )で、天然のビタミンCを豊富に含み、アムラに含まれるビタミンCはオレンジの4倍またはトマトの8倍とも言われ、 洗髪以外にもアーユルヴェーダでは多様な目的に使われている薬用ハーブです。
頭皮を守り、抜け毛を減らして強い髪が生えてくるのを助けます。
そして、髪に光沢を与え、コシのない髪や細い髪にハリとコシを出し、ボリュームを与えます。
髪の成長を促進する働きにも優れています。
Organic Shikekai シカカイ
シカカイは英語名でソープポット(「サヤ石けん」という意味。植物学名 はアカシア・コンシナAcacia-concinna)と呼ばれるツル植物のさやを乾 燥させたもので、天然の石けん成分サポニンが含まれています。
髪を滑らかにしてしっとりさせる効果が高く、髪の乾燥によるパサツキやまとまりにくい広がった髪や堅くて思い通りにならない髪をしなやかに扱いやすくします。
頭皮の自然な脂分を取りすぎないので、必要な潤いが保たれながらも、髪を軽くサラサラにすることができます。
また、フケなどの頭皮トラブルを抑え、白髪を予防する効果もあります。
Organic Neem ニーム
インドでは5000年も前から愛用されている植物で、樹液や樹皮、葉や種子にいたるまであまるとこなく、活用されることもあり、健康を確実なものにするため、家庭の庭や街路樹としてもよく見かけます。
「ミラクルニーム」と呼ばれ、万能樹として重宝されてきました。
高い抗菌殺菌作用があり、髪、頭皮、お肌を清潔に保つ事ができます。
ニームの葉を『美肌』のためにお風呂に入れたり、 『虫よけハーブ』として農業に使われたり、『穀物や衣類などの保存』のために使用されたりと、用途はいろいろなのです。
Organic Kachur Sugandhi カチュールスガンディ
カチュール スガンディは根っこを粉末にして使用するインドハーブで、一種特有の芳香が漂い、ウブタン(インド流スキンケア)として使用されます。
これを頭皮に使用すると、毛根を刺激し、血行を促進するので育毛効果が期待でき、さらに髪へのトリートメント効果もあります。
また、抗菌作用があるのでフケを減らす効果やシラミなどを取り除くこともできます。
風呂に浮かべて入浴すれば、汗などの体臭を取り除く効果もあります。
Organic Multani Mitti ムルタニミッティ
かつてのパキスタン地方にある「ムルタニ」という湖でとれる白土(ミッティ)が発祥で、現在はインドの各地で採取され、活用されています。
皮脂を吸着し、汚れを取り除き、豊富に含まれるミネラル成分が肌に栄養を与え、活力を引出す効果があります。
敏感肌などで石鹸すら使えないほどの方でも安心して使用できる刺激のないクレイパックとしてインドの女性たちの間で古くから愛用されてきました。
フェイスパック、泥風呂など様々な用途で活躍します。